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初心者へのカメラ選びはCanon,Sonyを薦める4つの理由

カメラが欲しいけど、いろんなメーカーがあって迷う。絶対に欲しい機種がなければプロのおすすめや憧れの人が使っているカメラを選ぶのが自然な選択だと思います。

ですが、カメラメーカーの種類はたくさんですが、多くの人が基本的にCanon,Sonyを勧めてくると思います。

そこで今回はなぜカメラを初めて買う人には大手主要メーカーをおすすめするかについての理由をご紹介します。

カメラの選び方について知りたい人必見の内容です。

初心者へのカメラ選びはCanon,Sonyを薦める4つの理由

理由はニーズによって若干異なりますが、今回はおおよそ4つほどにまとめました。(長く続けることを考慮した場合の理由です)。

4つの理由:Canon,Sonyが強い理由
  • プロレベルへの対応 : 技術革新
  • 製品の幅広い選択肢
  • レンズの多様性
  • サードパーティ(非純正)の製品の多さ

会社の開発力・資金力が品質に直結する

現代においてカメラメーカーは基本的にカメラのみを生産することはありません。

CanonやSonyを例に挙げれば、インダストリアルやメディカル、家電やエンタメなど多岐に渡ります。この多角化経営がスマホの普及によるカメラが売れない状況を乗り越えるのに鍵となっているわけです。

巷の噂では一眼カメラ一台の開発費は億を超えるらしいですからね。

プロレベルへの対応 : 技術革新

フラッグシップモデル、すなわちメーカーの中で1番高価で性能の良いカメラには、先端の技術が搭載されます。

例えるなら、フラッグシップカメラ=F1です。多額の資金と膨大な時間をかけ、高度な技術をレースで披露するような、そんなモデルです。

そして、フラッグシップカメラが登場した後にその一部の技術を下位のモデルにも応用し、価格を抑えて販売されるのが基本の流れです。

現在、カメラの世界シェアの約半分をこの2社が占めます(日経新聞「点検 世界シェア63品目」デジタルカメラ)。

つまり、制作のプロの現場において使われるカメラを開発・生産しているということはそれだけで技術革新が自ずと進み、その下位モデルであっても、品質の高い製品を手に届く値段で私たちでも使えるようになるという流れが発生します。

製品の幅広い選択

最初は誰もが初心者。ですが、時間が経てば上手くなりますし、それに応じてカメラも変えていくものです。

さまざまなニーズに対応する幅広いカメラ製品を提供していること、つまりコンパクトカメラからプロフェッショナル向けの一眼レフカメラやミラーレスカメラまで、多くのモデルが利用可能であれば、それまで使用していたレンズやアクセサリーなどの資産を活用できるため出費を抑えることができます

ボディーもレンズも一気に変えるという方には関係ない話ではありますが。

メーカー名レンズの総数
Canon一眼レフ:7台
ミラーレス:13台
SONYミラーレス:14
Nikon一眼レフ:4台
ミラーレス:8台
Fujifilmミラーレス:10台
OLYMPUSミラーレス:7台
Panasonicミラーレス:17台
RICOH一眼レフ:5台
2023年9月9日時点での調べ

レンズの多様性

選べるレンズが多いということは自分の撮りたい写真や動画の撮影に合わせてそれらを自由に選択できるということです。つまり、レンズの多様性はクリエイティビティに直結し、作品の可能性を広げることができます

では、実際にどれくらいメーカーごとに差があるか実際に調べてみました。

メーカー名レンズの総数(マウント別)
CanonEFマウント用レンズ: 35本
RFマウントレンズ : 35本
SONYAマウント用レンズ:31本
Eマウント用レンズ:69本
NikonFマウント用レンズ:38本
Zマウント用レンズ:37本
FujifilmXマウント用レンズ:38本
OLYMPUSM.ZUIKO:13本
M.ZUIKO PRO:16本
PanasonicGシリーズ交換レンズ:32本
RICOHKマウント用レンズ:35本
645マウント用レンズ:4本
2023年9月9日時点での調べ

マウント関係なく総数を数えれば、やはりCanon,Sony,Nikonのレンズ本数は圧倒的ですね。

各社マウントアダプターがあるので、マウントが違っても比較的自由に使うことも可能。

サードパーティ(非純正)の製品の多さ

シェアが高いということは当然、サードパーティ製の製品が作られやすくなります。

特にSONYはシグマやタムロンといったメーカーからも豊富にレンズが出ているのでボディだけで予算ギリギリという方にはおすすめしやすいです。純正レンズは高いですからね。

とはいえ、余裕があるなら純正レンズを買って欲しいところ…

最後に伝えたいこと : 最後は直感で

迷った場合は述べてきたような理由から2社に絞ってご紹介しましたが、最適なカメラブランドは個人のニーズや予算に依存するため、比較検討が重要です。合理的な判断もいいですが、「ピンときた」などの直感で選ぶのもありです。

他のブランドやモデルも考慮に入れ、実際にカメラを店頭で試すことをお勧めします。

個人的に初心者におすすめしたい最初の一台はこちらの記事にまとめましたのでぜひご覧ください。

見た目・デザインで選びたい方にはこちらの記事でお洒落なカメラをまとめましたのでぜひご覧ください。

以上で終わりです。最後まで読んで頂きありがとうございました!

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