どのカメラを買おうか迷う時大きな判断の材料となるのはやはり価格。あまりに高いと手が出ないですよね。でも性能は妥協したくない。
そんなあなたのために今回はコスパ最強、比較的安価で、かつ、一台目としては性能十分なカメラをご紹介します。
お財布にも優しく、性能の良いカメラが欲しい人必見の内容です。
【コスパ最強】最初の1台におすすめしたいミラーレス一眼カメラ10選
性能と価格など踏まえ、なるべく現在の価格で10から20万円のものを選択しました。
- EOSR7
- EOSRP
- S5M2
- ZV-E10
- Z30
- Z fc
- X-S10
- OM-5
フルサイズのコスパ最強機
Canon
EOSR7
カメラ性能 | スペック詳細 |
有効画素数 | 約3250万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
重量 | 約612g(バッテリー、カードを含む)/約530g(本体のみ) |
サイズ | 約132.0(幅)×90.4(高さ)×91.7(奥行)mm |
レンズマウント | キヤノンRFマウント |
液晶モニター | |
形式 | TFT式カラー液晶モニター |
バリアングル | |
サイズ | 3.0型(画面比率3:2) |
ドット数 | 約162万ドット |
ファインダー | |
形式 | OLEDカラー電子ビューファインダー |
サイズ | 0.39型 |
ドット数 | 約236万ドット |
視野率 | 約100% |
ボディー内手ブレ補正 | 搭載 |
写真性能 | |
RAW/bit数 | ? |
常用ISO感度 | 100-32000 |
連射撮影速度 | 高速連続撮影+ 最高約15コマ/秒 (メカシャッター/電子先幕) 最高約30コマ/秒 (電子シャッター) |
バッテリー 撮影可能枚数 | ファインダー[なめらかさ優先]設定時 約380枚(ファインダー撮影時) 約660枚(モニター撮影時) ファインダー[省電力優先]設定時 約500枚(ファインダー撮影時) 約770枚(モニター撮影時) |
動画性能 | |
最大解像度 | 4K/60P |
バッテリー 撮影可能時間 | 4K Fine:約2時間/4K:約3時間 |
おすすめポイント
・ボディ内手ぶれ補正搭載
・EOSR3と同等レベルのAF性能
3250万画素の高画質、かつ、電子シャッターは30コマ/秒なためにどんな被写体でも撮れる性能。
同時期発売のEOSR10よりは高値であるものの、ボディ内手ぶれ補正が無く、EVFや連射性能も劣ると考えると、長く使うにはEOSR7一択。
気になるポイント
・暗い場所での撮影は期待できない
APS-Cセンサーであるものの、3250万画素だと十分に光がない夕方や夜には写真にノイズが発生しやすいかも。
もし、星空などの高感度性能(暗所撮影性能)が必要になる環境での使用が想定されるならフルサイズカメラを検討してください。
EOSRP
カメラ性能 | スペック詳細 |
有効画素数 | 約2620万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
重量 | 約485g(バッテリー、カードを含む)/約440g(本体のみ) |
サイズ | 約132.5(幅)×85.0(高さ)×70.0(奥行)mm |
レンズマウント | キヤノンRFマウント |
液晶モニター | |
形式 | TFT式カラー液晶モニター |
バリアングル | |
サイズ | 3.0型 |
ドット数 | 約104万ドット |
ファインダー | |
形式 | 有機ELカラー電子ビューファインダー |
サイズ | 0.39型(4:3) |
ドット数 | 約236万ドット |
視野率 | 約100% |
ボディー内手ブレ補正 | なし |
写真性能 | |
RAW/bit数 | 14bit |
常用ISO感度 | 100~40000 |
連射撮影速度 | 高速連続撮影 最高約5.0コマ/秒 |
バッテリー 撮影可能枚数 | - |
動画性能 | |
最大解像度 | 4K/24P |
バッテリー 撮影可能時間 | - |
おすすめポイント
・脅威の13万円のフルサイズ
・フルサイズ最小クラスのコンパクトさ
フルサイズセンサーを搭載していながら、価格は現在の販売価格でおおよそ13万円とかなりお手頃。それでいて他のAPS-C機と変わらない重量感やサイズ感で女性などにもおすすめできるフルサイズ機として唯一無二の存在。
当然RFレンズをクロップなしで使えるため描写力はお墨付き。カメラをグレードアップしてもレンズはそのまま資産として使えるため、私としては中古のEOSRPを購入して費用を抑え、レンズに投資するのが一番おすすめしたい選択です。
気になるポイント
・AFの性能と液晶モニターが微妙
EOSRシリーズの最初期の機種ということもあって、AFなどはそこまで賢く感じないレベル。ピントが合うのに時間がかかることが多々あるため、動物や乗り物などを撮りたい人は要注意。
液晶モニターは白があまり綺麗とは言えない印象。スマホの美麗な映像に慣れているとプレビューなどの際に若干気になるかも。(液晶の映像は汚くても撮れる写真は美しいです)
実際に使用したレビューについてはこちらの記事をご覧ください。
Panasonic : Lumix
S5II
カメラ性能 | スペック詳細 |
有効画素数 | 約2420万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
重量 | 約740g(バッテリー、カードを含む)/約657g(本体のみ) |
サイズ | 約134.3(幅)×102.3(高さ)×90.1(奥行)mm |
レンズマウント | ライカカメラ社L-Mount |
液晶モニター | |
形式 | 静電容量方式タッチパネル |
バリアングル | |
サイズ | 3.0型 |
ドット数 | 約184万ドット |
ファインダー | |
形式 | 有機EL(OLED)ライブビューファインダー |
サイズ | 0.5型 |
ドット数 | 約368万ドット |
視野率 | 100% |
ボディー内手ブレ補正 | 搭載(最大6.5段) |
写真性能 | |
RAW/bit数 | ? |
常用ISO感度 | 100-51200 |
連射撮影速度 | メカシャッター、電子先幕時:高速(H): 約9コマ/秒(AFS/MF時) 電子シャッター時:超高速(SH30): 30コマ/秒(AFS/AFC/MF) |
バッテリー 撮影可能枚数 | 約370枚(モニター/ファインダー時) 約1250枚(省電力ファインダー撮影設定時) |
動画性能 | |
最大解像度 | 6K/30P |
バッテリー 撮影可能時間 | 液晶モニター使用時: 最大約130分 |
おすすめポイント
・Lumix初の像面位相差AF搭載機
・ファン内蔵で無尽蔵の録画時間
オートフォーカスの賢さは、初心者にとって撮影のしやすさに直結します。これがノンストレスであれば、もっと一眼カメラを続けてみようと思えるかの分かれ道ともなる要素です。
この機種は従来の精度に優れたコントラストAFに素早くピントを合わせられる像面位相差AFを組み合わせることで、コントラストAFのデメリットである合焦速度が遅い問題を改善しています。
つまり、スポーツや乗り物など素早くピントを合わせる必要があるシーンにおいて、賢くピントを合わせてくれます。
Netflix認定カメラの中での唯一のミラーレス機であるLumix S1H、Lumixの強みである動画撮影ノウハウが活かされ、この価格帯のカメラにしては珍しい冷却用のファンが搭載されています。
これによって、連続動画撮影時間がカタログスペック上は今回ご紹介するカメラの中ではNo.1の実力。
脱スマホカメラ、初一眼で写真も動画も撮りたい方には手ぶれ補正も付いているので、かなりお勧めできる一台です。
ちなみに動画に特化したバージョンのXがついた「S5IIX」という機種もあるので、どちらかというとYouTubeなど動画撮影の機能を重視したいという方はこちらがお勧めです。
気になるポイント
・ミラーレスカメラの中でも結構重い部類に
・暗所と高速で動く被写体へのAF性能は改善の余地あり
表を見てもらえればわかるように、重量740gと結構な重さ。
今回取り上げている他のミラーレスカメラが400g台が多いことを考えると、ハイアマチュアからプロ向けのカメラぐらいの重さです。
車で移動する人などはそこまで気にしなくても良いですが、普段使いで持ち歩きたい人、スマホみたいに気軽に使いたいんだという人は絶対やめた方がいいです。持ち歩くには覚悟が必要です。
初のハイブリッドAFでノウハウの蓄積が少ないからか、多くのレビューで低照度時(朝や夕)や高速で動く被写体に対応しきれていないという声が上がっています。
もしあなたの用途がほぼ動く被写体(列車・動物・子供など)を撮影する予定なら、Canon、Sony、Nikon機を選ぶのが無難でしょう。
APS-Cのコスパ最強機
Sony
ZV-E10
カメラ性能 | スペック詳細 |
有効画素数 | 約2420万画素 |
センサーサイズ | APS-C |
重量 | 約343g(バッテリー、カードを含む)/約299g(本体のみ) |
サイズ | 約115.2(幅)×64.2(高さ)×44.8(奥行)mm |
レンズマウント | Eマウント |
液晶モニター | |
形式 | TFT駆動 |
バリアングル | |
サイズ | 3.0型 |
ドット数 | 921 600ドット |
ファインダー | |
形式 | - |
サイズ | - |
ドット数 | - |
視野率 | - |
ボディー内手ブレ補正 | なし |
写真性能 | |
RAW/bit数 | 14bit |
常用ISO感度 | 100-32000 |
連射撮影速度 | Hi+時 最高約11コマ/秒 |
バッテリー 撮影可能枚数 | 約440枚 |
動画性能 | |
最大解像度 | 4K/30P |
バッテリー 撮影可能時間 | 液晶モニター使用時: 約80 分 |
おすすめポイント
・EVFが非搭載なためにコンパクト
・V-Logカムなために動画も撮れて写真性能も十分
スマホよりも綺麗な映像や写真を撮りたいライトなユーザーにおすすめしたいカメラです。
気になるポイント
・手ぶれ補正が微妙
ボディ内手ぶれ補正は非搭載。かといって電子的な手ぶれ補正は一番強い状態にすると画角が狭くなる。
値段を考えれば仕方のない部分ではあるものの、動画をメインで使うのであればアクションカメラの方が満足できるかもしれないです。
Nikon
Z30
カメラ性能 | スペック詳細 |
有効画素数 | 2088万画素 |
センサーサイズ | APS-C |
重量 | 約405g(バッテリー、カードを含む)/約350g(本体のみ) |
サイズ | 約128(幅)×73.5(高さ)×59.5(奥行)mm |
レンズマウント | ニコン Z マウント |
液晶モニター | |
形式 | バリアングル式3.0型TFT液晶モニター(タッチパネル) |
バリアングル | |
サイズ | 3.0型 |
ドット数 | 約104万ドット |
ファインダー | |
形式 | - |
サイズ | - |
ドット数 | - |
視野率 | - |
ボディー内手ブレ補正 | |
写真性能 | |
RAW/bit数 | 12/14bit |
常用ISO感度 | 100-51200 |
連射撮影速度 | 高速連続撮影(拡張) 約11コマ/秒 |
バッテリー 撮影可能枚数 | 静止画モード(撮影可能コマ数):約330コマ |
動画性能 | |
最大解像度 | 4K/30P |
バッテリー 撮影可能時間 | 動画モード(動画撮影可能時間):約75分 |
おすすめポイント
・使い勝手のいい静止画・動画性能
Z50のEVFを無くし、バリアングルモニターを搭載したようなカメラ。Zシリーズの中では最もコンパクトな部類。
写真と動画には従来のピクチャーコントロールという色味を変える機能の他にクリエイティブピクチャーコントロールを搭載しているため、より細かな調整でスマホでは味わえない映像表現が可能。
V-logカムなためにアクセサリー等も充実している。
気になるポイント
・バッテリーがあまり持たない
静止画モード(撮影可能コマ数):約330コマ
動画モード(動画撮影可能時間):約75分
と正直少ない印象。USB経由の充電に対応してるため予備バッテリーが必要か否かは使用者の判断ではあるもののバッテリーひとつでは1日の使用には不安が残ります
Z fc
カメラ性能 | スペック詳細 |
有効画素数 | 約2088万画素 |
センサーサイズ | APS-C |
重量 | 約445g(バッテリー、カードを含む)/約390g(本体のみ) |
サイズ | 約134.5(幅)×93.5(高さ)×43.5(奥行)mm |
レンズマウント | ニコン Z マウント |
液晶モニター | |
形式 | 0.39型XGA OLED |
バリアングル | |
サイズ | 0.39型 |
ドット数 | 約236万ドット |
ファインダー | |
形式 | 0.39型XGA OLED |
サイズ | 0.39型 |
ドット数 | 約236万ドット |
視野率 | 約100% |
ボディー内手ブレ補正 | - |
写真性能 | |
RAW/bit数 | 12/14bit |
常用ISO感度 | 100~25600 |
連射撮影速度 | 高速連続撮影(拡張) 約11コマ/秒 |
バッテリー 撮影可能枚数 | ・モニターモード[ファインダーのみ]時:約310コマ ・モニターモード[モニターのみ]時:約360コマ |
動画性能 | |
最大解像度 | 4K/24P |
バッテリー 撮影可能時間 | ・モニターモード[ファインダーのみ]時:約80分 ・モニターモード[モニターのみ]時:約80分 |
おすすめポイント
・レトロな雰囲気
・現代カメラの性能を併せ持った高性能
像面位相差AFとコントラストAFを自動的に切り換えるハイブリッドAFを搭載しながら、見た目はかつてのNikonFM2を思わせるような外観デザインでNikonのカメラや他社のカメラと比較しても群を抜いてファッションのアクセントとしても使用できそうな洗練された見た目。
カメラもおしゃれアイテムのひとつと考える方におすすめしたいカメラ。
気になるポイント
・ISO感度設定がしにくい
見た目に重きを置きすぎたのか理由は不明ですが、ダイヤル切り替えの際中央ロックボタンを押しながらでないと、ダイヤルが回らない仕組み。
それでいて、ISO感度をカメラ側で自動に切り替えてくれるISOオートの機能をダイヤルやカスタムボタンに割り当てることができないために使い難いUIになっています。
Fujifilm
X-S10
カメラ性能 | スペック詳細 |
有効画素数 | 約2610万画素 |
センサーサイズ | APS-C |
重量 | 約465g(バッテリー、カードを含む)/約415g(本体のみ) |
サイズ | 約126.0(幅)×85.1(高さ)×65.4(奥行)mm |
レンズマウント | FUJIFILM Xマウント |
液晶モニター形式 | |
形式 | バリアングル式タッチパネル付きTFTカラー液晶モニター |
バリアングル | |
サイズ | 3.0型 |
ドット数 | 約104万ドット |
ファインダー | |
形式 | 有機ELファインダー |
サイズ | 0.39型 |
ドット数 | 約236万ドット |
視野率 | 100% |
ボディー内手ブレ補正 | センサーシフト方式5軸補正 |
写真性能 | |
RAW/bit数 | 14bit |
常用ISO感度 | 160~12800 |
連射撮影速度 | 約30コマ/秒 |
バッテリー 撮影可能枚数 | 約325枚(ノーマルモード時) |
動画性能 | |
最大解像度 | 4K/30P |
バッテリー 撮影可能時間 | [4K] 約40分(29.97p時) [Full HD] 約40分(59.94p時) |
おすすめポイント
・6段のボディ内手ぶれ補正搭載
この価格帯にしては珍しくボディ内手ぶれ補正機構を搭載。最高5軸6段とおまけ程度ではないのが良いところ。他社の同価格帯のカメラより弱いともされていますが、搭載されていない機種もあるので私はそこまで気になりません。
X-S10だけではいですが、サイレント撮影(ES)の設定ができるのも一つの特徴。美術館や子供の行事などでシャッター音を無音にしたい人におすすめのカメラ。
気になるポイント
・対応SDカードはUHS-Iまで、防塵防滴非対応
SDカードにはUHS-IとUHS-IIが存在します。基本的に現代のカメラであればどちらも使えるのが普通ですが、X-S10はUHS-Iまで。RAW撮影する場合は記録に時間がかかる可能性があります。
また、防塵防滴は対応なので、雨の日などの使用には要注意。
現在X-S10は品が出回っている数が少ないので、予算がある方は後継機のX-S20もあるのでご検討ください。
マイクロフォーサーズのコスパ最強機
オリンパス:OM SYSTEM
OM-5
カメラ性能 | スペック詳細 |
有効画素数 | 約2037万画素 |
センサーサイズ | マイクロフォーサーズ |
重量 | 約414g(バッテリー、カードを含む)/約366g(本体のみ) |
サイズ | 約125.3(幅)×85.2(高さ)×49.7(奥行)mm |
レンズマウント | マイクロフォーサーズマウント |
液晶モニター | |
形式 | 3.0型2軸可動式液晶(静電容量方式タッチパネル) |
バリアングル | |
サイズ | 3.0型 |
ドット数 | 約104万ドット |
ファインダー | |
形式 | アイレベル式OLEDビューファインダー |
サイズ | ? |
ドット数 | 約236万ドット |
視野率 | 100% |
ボディー内手ブレ補正 | 搭載(対応レンズとの組み合わせで最大7.5段) |
写真性能 | |
RAW/bit数 | 12bitロスレス圧縮 |
常用ISO感度 | 200-25600 |
連射撮影速度 | 〔静音連写H〕: 約30コマ/秒(15、20、30コマ/秒に設定可) |
バッテリー 撮影可能枚数 | 標準:310枚 低消費電力撮影モード:660枚 |
動画性能 | |
最大解像度 | 4K/30P |
バッテリー 撮影可能時間 | JEITA規格:60分 ズームなどその他の操作をしない場合:110分 |
おすすめポイント
・コンパクトなのにパワフルな性能
・実用性のあるIP53対応、防塵・防滴設計
・撮影機能の多さ
今回扱うカメラの中ではNikon Z30と並んで最軽量クラスのカメラ。
センサーサイズは唯一のマイクロフォーサーズですが、手ぶれ補正はボディー内5軸手ぶれ補正(対応レンズとの組み合わせで最大7.5段)で、実用性のあるIP53対応なため屋外での使用でも安心。
画質面でもしっかりと光量が確保されている環境では、上位のセンサーサイズのカメラにも引けを取らない写真性能なため、日中に持ち歩く用のカメラが欲しいという人にはベストな選択肢になるのではないでしょうか。
私的にこれ面白い!と思ったのが、撮影機能の多さ。
22種類のシーンモードや16種類の表現の幅を広げるアートフィルターがあり、撮って出しでいい感じに写真を仕上げることができます。
気になるポイント
・電池持ちが悪い
・旧型の画像処理エンジン
筐体が小さい分、バッテリーのサイズも小さくなるため電池持ちは良くないです。
あとは、端子がmicro USB端子でのケーブル経由で給電できないのが気になる人がいるかもしれません。
私としては予備バッテリーを持ち歩けばいいだけだと思いますが、バッテリー用の充電器を手荷物で増やしたくない人にとっては要注意です。
この価格のカメラに対して欲張りなのは承知ですが、他のメーカーが上位機種のセンサーを下位機種へ搭載することが結構あるのに対して、このカメラは旧型の画像処理エンジンであるTruePic IXなのはちょっとな、という感じ。
ですが、数字に捉われず一番重要なのは、出てきた画像が好きかどうかなので、画が好きでコンパクトな一眼カメラが欲しい人は特段気にする必要はないと思います。
最後に伝えたいこと : 軽い・重量バランスが重要!
今回はカメラボディーでコスパの良いものをご紹介しましたが、性能の他にもレンズ込みの重量も重要です。
カメラボディーがいくら軽くてもレンズが重い場合は、重量バランスが崩れて手首に負荷がかかり、余計に重く感じるパターンもあるので、レンズ群も考慮に入れながら選ぶとより納得のいく買い物ができると思います。
以上で終わりです。最後まで読んで頂きありがとうございました!