カメラを持って湘南へ。太平洋の夕焼けと冠雪した富士山

2023,03/11

今回の撮影場所は湘南エリア。

12月中はまとまった撮影時間が取れず、しばらく撮影ができていなかった写欲が爆発寸前。快晴の天気予報を見て富士山が見れると思った僕は、夏に非常に良かった稲村ヶ崎に行きたい衝動に駆られ出掛ける。

夏の記憶

以前の湘南撮影で「冬の夕暮れいいだろうな」とこの時に思っていたのを思い出した。

有名な話ではあるが、湘南は海岸から富士山が見える。ただ、条件は限られていて中でも空気が澄んでいることが最大の要素だ。

だから冬は富士山を見るには最適な時期ということ。

江ノ電でたくさんエリアを巡る

撮影するときは何度も江ノ電を乗り降りする。一駅間で降りることがあるから、事前に1日乗車券を購入しておく。デジタル版が登場してスマホ完結で購入できるのがありがたい。

鎌倉高校前駅

最初に訪れた場所は鎌倉高校前駅。有名なアニメではスラムダンクの聖地だ。

既に到着した時点で14:00近く。「早くしないと富士山が霞んじゃう!」という焦りで心中はざわついている。

今日は平日なのに相変わらず人の数が多い。手前側が少し急な坂道で、ちょっとドライバーの人たちも怖そうな感じ。人気凄い。

正直映える写真を撮りに来ても、人がたくさん入り込んでしまうので早朝などに来るのがオススメ。少し遠方から中・望遠で動画撮影。歩道に三脚を立てるのもマナーが悪いなと思い手持ち我慢。R6の手振れ補正には助けられている。

稲村ヶ崎

場所を変えて稲村ヶ崎へ。今回の本命、富士山を見るための場所だ。

結果は残念!!少し見えていますが、もっと青々としたデカい富士山を見たかったのに…

そういっても、動画をボツにするわけにもいかないから、ここは腕の見せ所。爆焼けを期待して場所を変えることを決意。

選択肢としては江ノ島の上から夕焼け or 七里ヶ浜からの夕焼け。どちらも最高のロケーション。問題は時間に間に合うかどうかだ。

「江ノ島の風情のある建物と夕焼けも綺麗そう」「七里ヶ浜からの海と夕焼けも綺麗そう」と葛藤しながら時間だけが過ぎ、15:30位になってしまった。段々と空が色を変えはじめ決断しないと全てが台無しになってしまう!

七里ヶ浜

選んだ場所は七里ヶ浜。江ノ島の頂上まで行くと稲村ヶ崎からは電車+徒歩で40分程度かかりそうだったこと、人がたくさんいて撮影し難そうだと思い、七里ヶ浜からの夕焼けを楽しむことに。

賭けに勝ち、非常に綺麗な夕焼けを拝むことに成功。

何とか富士山の撮影も成功し、素晴らしい写真を撮れた。こういうドタバタ展開の方が、いい写真が撮れたりするのは自分の実力不足なのかと深刻に悩んでしまう。

EOSR6/EF70-300mm F4-5.6 IS II USM

撮影の際は夢中になって海に近づきすぎないようにしましょうね。帰りの電車で最悪の気分になるところだった...

EOSR6/EF70-300mm F4-5.6 IS II USM
EOSR6/EF70-300mm F4-5.6 IS II USM

一通り満足のいく写真を撮影できので、浜辺から引き上げる。そんな途中で、人の食べ物を狙うトンビが何だか画になると思いパシャリ。

EOSR6/RF24-105mm F4L IS USM

再び稲村ヶ崎に戻り撮影を続ける。というのも、1ヶ月分の写欲がまだ満たされていない。

稲村ヶ崎は岩が多い場所なので、かっこいい写真を撮りたいなと粘る。おじ様たちも同じ考えなのか皆でしゃがみ込んでシャッターチャンスを狙っている。

EOSR6/RF24-105mm F4L IS USM

湘南から見る太平洋は東京・横浜を出入りする大きな客船や貨物船も見える。

今回は偶然、横浜・大さん橋を出港したであろうダイヤモンドプリンセス号が見れた。存在感が凄い。

EOSR6/EF70-300mm F4-5.6 IS II USM

素晴らしい写真たちが撮影できたので、大満足。

次に来れるときはいつだろうか。紫陽花の季節に鎌倉に来れたらまた来こう。

以上で終わりです。最後まで読んで頂きありがとうございました!

完成動画

今回のロケで作成した動画はこちらです。

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