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シャッタースピードについて中級・上級者向けの内容を解説

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シャッタースピードについて中級・上級者向けの内容を解説

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カメラの設定で外すことのできない項目のひとつのシャッタースピードですが、それを使った写真表現について中・上級者向けではお話します。

この記事はこんな方におすすめ!
・昼間の長時間露光をしたい人

・長時間露光、流し撮りをしたい人

はじめに

以下の初心者向け記事では、基本的にシャッタースピード(以下、SS)が遅いほど星などの暗い場所、SSが速いほど鳥などの動きものを撮るのに向いていて、なるべくSSは速くして撮影するようにと説明しました。しかし、中級・上級者向けでは表現によってSSを変えることをお勧めします。理由は単純ですが、写真表現の幅が増えるからです。

長時間露光

基本的に夜間の写真で使う技法ですが、器具を用いることで昼間でも使うことができます。

昼間の長時間露光について

SSを遅くして撮影するということは、その分だけ明るくなります。昼間だと白飛びしてしまうのがほとんどだと思います。そうなるとF値を絞ったり、ISO感度を下げる必要があります。しかし、F値は絞りすぎると回折現象によって画質の劣化を招いたりしてしまいます。

そこで、以下の写真のようなレンズにつける減光(ND)フィルターというものを使用します。

NDフィルターでもND8やND1000のように露光調節が可能です。NDの値は固定式と可変式あります。

可変式はND濃度を変えられるメリットがありますが、特に安いものは減光ムラができたり、レンズフードを付けれない、ケラレが発生するなどのデメリットも生じやすいので選ぶ時には良くレビューなどを見て購入するようにしましょう。

また、長時間シャッターを開けるということは三脚は必須であり、シャッターボタンを押す際の振動ですら、許容できません。なので、遠隔でボタンを押すレリーズという機材も必要になります。

純正品はかなり高価でいろいろな機能が付いていますが、純粋にシャッターの役割のみならば安いモノでも代替できます。

作例

水の表現

長時間露光をすることによって水は滑らかになり、より幻想的な雰囲気を演出することができます。特に右の写真のような、リフレクションを撮影したい場合も長時間露光するといいでしょう。

ただ、長時間露光するということは、葉っぱなどが風で揺れた場合残像のように揺れてしますので、なるべく広角で撮影するようにしましょう。

右端の上の葉っぱが揺れているのがお分かり頂けると思います。

流し撮り

被写体を画角に入れ続けることで、被写体はブレず背景が流れるため、躍動感のある写真になります。

撮影の仕方はシンプルで被写体をカメラの画角の中心に入れ続ければ撮影できます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。初心者の方に向けた明るさなどの話ではなく写真表現についてお話しました。

新しい機材を導入する必要があったり、流し撮りに関しては最初のうちは難しいですが、慣れればとてもかっこいい写真が撮影できるようになると思います。ぜひ挑戦してみてください。

以上で終わりです。最後まで読んで頂きありがとうございました!

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Kudou Eishi

自然が大好きな人です。最近はYouTubeに力を入れています。写真が好きな人も、自然が好きな人も楽しめるコンテンツをお届けしています。

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