カメラが趣味・仕事 人間関係のこと 環境のこと

カメラは一生の趣味になる。楽しさ・面白さを伝えたい

2023,02/19

カメラを趣味にするかどうか検討中。そんな人に伝えたい楽しさ・面白さがあります。

今回は風景写真家としての活動をしている僕が感じた、カメラの醍醐味を体験談を交えて紹介していきます。

あとひと押し背中を押してほしい人必見の内容です。

この記事で学べること
工藤瑛志
・カメラが他の趣味と異なるポイント

・何歳になっても趣味として楽しめる理由

カメラは一生の趣味になる3つの理由

カメラは一生の趣味になる理由と面白さは抽象的に表現するとこの3つになると私は考えています。

ココがポイント

・被写体が世界そのもの
・眼と脳の延長線上
・撮ったり編集したりがちょっと難しい

以下でもう少し具体的にお話します。

被写体が世界そのもの

カメラは他の趣味と一線を画すのはいつでも楽しめることだと思います。カメラは道具なので例えるならサッカーであればボールに相当し、音楽であれば楽器に相当するものです。

しかし、同じ道具でありながらサッカーボールを使えるタイミングは試合のときなどですよね。楽器も使えるのは室内です。

つまり、カメラは常に携帯でき、歩いていても動いていても、朝でも昼でも夜でも、春夏秋冬関係なく使うことができます。それでいて被写体はあなたの見る世界そのものです。

何を撮るか、どう撮るかはあなた次第です。

私はカメラ以外にも好きなのが綺麗な風景やアニメ、動物が好きです。なので写真が上手くなったことでそれらを上手に自分なりの好きな表現でずっと時間を止めて保存できるようになりました。後から見返す思い出が最高に綺麗に残せるのは案外いいことです。

眼と脳の延長線上

いうまでもないことですが、私たちが見ている映像は眼に入った光が神経を通り信号として脳で処理されているからです。カメラもこれとほぼ同じ仕組みです。なので、前述しましたがカメラは持つ人の世界が反映されます

以前、知り合いの写真が趣味のパパさんが子供にカメラを渡しました。当然普段はパパ目線での子供の姿やママさんの姿がカメラには刻まれています。しかし、子供にカメラを渡すと写された写真は子供から見たパパとママの笑顔でした。

非常に美しい記録だなと思ったことを今でも鮮烈に覚えています。車の後部座席からの写真もありました。まさに子供からみた親の姿。自分の過去の記憶と被ったものでした。

なので、他人が残した写真を見たりするのがとても楽しく、そういった人達と共通の趣味としてつながりができるのはとても楽しいです。

撮ったり編集したりがちょっと難しい

一眼カメラの場合はスマートフォンよりも撮影、特に編集(レタッチ)する場合は知識が必要になります。

ただこの複雑さが奥深さを構築しています。優れた写真を撮るにも様々な知識が必要で、機材の特性や光、構図や眼の癖などを知る必要があります。

この辺りの知識は深掘り解説できるので、詳しく勉強したい方はこちらの記事をどうぞ。

シャッターを押せば写真は撮れますが、良い写真を撮るには覚えることがたくさんなので、勉強すればするほど上達しそれにキリがないです。スポーツと異なり年齢を重ねてもできる趣味なので、ずっと突き詰めることができます。

毎年自分の趣向も異っていくので、同じ写真を毎年レタッチすると変遷があって不思議な気分になります。

あくまで私の経験ですが、色に関する知識や人が何に美しさを感じるのかなど今まで知ることのなかった芸術関連の理論について知ることができたのはとても貴重な体験でした。

まとめ : カメラは高いが得られる経験を考えれば安い!

あえて得られる体験にフォーカスして面白さをお伝えしました。カメラの機材は非常に高価ではありますが、思い出の記録の道具として得られる体験や周辺知識はとても面白いものです。

カメラは資産価値としても他の道具と比較して目減りしにくいので迷っている人は一度体験してから考えてみてもいいと思います。

具体的なリセールバリューなどについて触れた記事はこちらの記事をご覧ください。

以上で終わりです。最後まで読んで頂きありがとうございました!

初心者の90%が意識できていなくて、上級者が無意識にやっている3つの撮影のコツ

Black Magic Cameraアプリ : iPhoneの使い方徹底解説|撮影から素材共有まで

一眼カメラの写りがiPhone・Android(スマホ)以下になる撮り方・設定・環境

初心者へのカメラ選びはCanon,Sonyを薦める4つの理由

センスの良い、優れた写真とはどんな要素を持った写真?|構図編

機材はどのECサイトで買うのがベスト?カメラ4台持ちが考える最適解

SDカードの適切な選び方:撮影を快適にする転送速度や容量の関係

センサーサイズが違うと何が変わる?自分に最適なセンサーサイズの選び方

イルカショーを一眼カメラで上手に撮る設定・撮り方を徹底解説【マクセル アクアパーク品川】

写真が下手か上手かは写真が記録であるか作品であるかの違い

RAWデータをPCからそのままLINEなどのSNSへ送信する2つの方法

軽さは正義!カメラにおいて軽いことが重要な3つの理由

【初心者必見】写真の青空が白くなる(白飛び)等の光が入り過ぎる5つの原因と改善方法|コンデジ・一眼レフ・ミラーレス一眼カメラ

手振れ補正に頼らず手ブレを抑えるため対策方法【シャッタースピード知識】

写真構図のInstagramを活用した上達法|たったひとつの原則作り

【初心者必見】写真が上手な人が”必ず”意識している5つのポイント

家でできる!写真撮影のセンスを磨く3つの方法

独学風景写真家が選ぶ!写真関連おすすめ本9選【2022年版】

写真の世界観・雰囲気を作るための色温度の重要性|Lightroom

【iPhone】夜にノイズを少なく写真を撮る方法

日中・明るい環境での動画撮影にNDフィルターが必要な理由と装着によるデメリット

写真で違和感なく色を鮮やかに現像する方法|Lightroom

【初心者必見】写真がずっと上手くならない5つの行動

【PC版Lightroom】一括現像・レタッチの方法を2つ解説

カメラの進化・SNS普及で感性や配慮が大切になった話

一眼カメラに撮れてスマホに撮れない写真5選

【映画風レタッチ】3ステップでLightroomで映画風に現像する方法

【一眼カメラ】センサーサイズはフルサイズのメリットが大きい理由

RAWやJpegの写真データを長期保存する3つの方法

紅葉の撮り方のコツは4つ!誰でも簡単にできる方法を紹介

NDフィルターの使い方、シャッタースピード計算方法とコスパ最強NDフィルター紹介

【完全版】センスがなくても確実に上手くなる!技術の磨き方

良い構図はトリミングでも決まる!コツを徹底解説

意識すれば劇的に上手くなる!写真の基礎構図7選を作例で紹介

風景写真に立体感を生み出すレタッチ方法|Adobe Lightroom/Photoshop

初心者がやりがちなミス5選!とその具体的な改善方法

【保存版】展望台からの夜景を絶対に失敗しない撮り方

「高いカメラを買うと上手くなる」理由を解説

初心者から素早く上達するための4つの簡単なポイント

【フィルム風レタッチ】フィルムカメラで撮影した風に加工する方法|Adobe Lightroom

Lightroomでレトロ風、エモい感じにレタッチする方法

カメラ初心者が必要なアイテム・備品のすべて

カメラストラップの選び方と風景写真家お勧めのストラップ紹介

一眼カメラを買うべき人の3つの要素

カメラのモードダイヤルの使い分けを初心者向けに徹底解説

Lightroomのレンズ補正とはどんな機能か、画像で解説

桜のある風景写真を4つのテーマでレタッチ解説

RAWデータの扱いとスマホへ共有する3つの方法

一眼レフ・ミラーレス、ビデオカメラ用三脚の選び方の重要な4つの基準

X(旧Twitter)で4K画質の写真をアップロード/ダウンロードできない理由と可能にする方法

高画素数=高画質になるとは限らない!カメラの画素数の話

【初心者必見】カメラ選びで注目すべき5つのポイント

InstagramのHUB(ハブ)とフィチャーの役割と効果について解説

レンズフードはいらないのか。レンズフードの効果

フレアとゴーストってなに?発生原因と消す方法について簡単解説

一眼レフとミラーレスは全く異なる!3つの大きな違いと選び方

OVFとEVFの大きな違いと撮影時のメリット・デメリット|一眼レフ・ミラーレス一眼

RAWとJPEGの画質面の違い。レタッチが必須となる理由

【デジカメ用語のBit】画質に直結するビットを簡単解説

【人間の眼が最強!?】カメラ用語のダイナミックレンジ

【徹底解説】35mm換算をする理由とイメージサークルの関係

一眼カメラの交換式レンズ(単焦点レンズ・ズームレンズ)の種類と撮れる写真

オートン効果で幻想的な写真に!Adobe Photoshopでエフェクトをかける方法

【PC・iPhone・iPad】HSLの使い方解説|Adobe Lightroom,Photoshop

【初心者必見】自然な彩度と彩度の違いをマスター|Adobe Lightroom

【初心者必見】白レベルとハイライト、黒レベルとシャドウの違いを簡単解説|Adobe Lightroom

最も画質が良くなるF値がある!F値に関するボケ以外の知識

F値が大きく変える、ボケや明るさとの関係【初心者必見】

シャッタースピードを変化させて長時間露光(バルブ)で表現を増やそう

シャッタースピードの決め方・被写体ごとの目安【初心者必見】

-カメラが趣味・仕事, 人間関係のこと, 環境のこと
-,