初心者から素早く上達するための4つの簡単なポイント

「カメラを買ったはいいけど、どうやって上手くなるのか道筋が見えない」という方へのアドバイスです。

私もすべて独学で最初はどうすれば上手くなるのか、ひたすらに検索した覚えがあります。そこで今回は、脱初心者をするために効果があった方法を厳選して紹介していきます。

爆速で成長したい人必見の内容です。

工藤瑛志

・早く脱初心者したい人

・写真の上達方法を知りたい人
・具体的にどう行動すればいいか知りたい人

初心者から素早く上達するための4つの簡単なポイント

この工夫だけも初心者っぽさが抜けていきます。

これを数年実直に続ければ成長は著しいものになります。

水平を意識する

結構な割合でカメラ未経験の方がやりがちなことですが、水平を取れていないんです。あなたはどうですか？

カメラの設定などに夢中になっていると構図の基礎である水平が疎かになりがちです。特別な意図があったりスナップでない限り、風景・ポートレート・乗り物などは水平を意識しましょう。

水平を保てていない写真はコンテスト等では真っ先にはじかれるのでご注意を。

撮影時のカメラ設定

撮影時に水平を測る方法を簡単で、水準器かグリットを表示することです。こうすれば、簡単に水平か否かを確認することができます。

入門機の場合、水準器がないものがあるかもしれません。

編集時のトリミング

言うまでもないですが、編集アプリのトリミング(切り抜き)を使って切り抜くことで、撮影時に水平を保ててなかった場合でも後から修正できます。

目線を変える

例えばの話ですが、展望台に登った時、山の頂上からの景色ってとても良いですよね。これのひとつの要因に"いつもと違う目線"があります。つまり、普段見慣れない景色は特別に見えると思います。

これを写真にも応用してみてください。具体的には以下の3つです。

しゃがむ

例えば、雨の日。

普段は自分の頭の位置から見下げる状態ですが、しゃがめば雨が地面に落ちる瞬間を撮影できますよね。

背伸びをする/高い場所に登る

例えば、少し高い位置から。自分の目線より少し高い位置に登って撮影しました。

自分の目線で撮影してもインパクトに欠ける普通な写真でしたが、目線を高くすることで、より影が印象的になった気がします。

近づく・遠ざかる

近づいた牡丹。普通に撮影すると、沢山の花がただ写っただけの写真になりますが、一輪の花に注目して近づくだけで主題が明確になるので、それっぽい写真になります。

遠くからの夕景。街中で撮影してもいつも通りの景色になりがちですが、こうして離れた場所で撮影するとこんな感じになります。

人に見てもらう

どんなに下手でも、SNS等に投稿してください。1年後自分がどう成長したか振り返る良い材料になりますし、色んな仲間を作ることは、継続するモチベーションにもなります。

また、いいね数や保存数で写真の良し悪しも客観的に測れるのでおすすめです。

私もカメラを真剣に始めたその日からインスタグラムを始めたので、最初の下手さ加減を見ることができます。こうやってブログなどで成長具合を紹介できるので、便利でもあります(笑)

因みに始めるSNSは何でも大丈夫です。

上手い人の真似をする

とにかく最初は真似しまくってください。いい写真をたくさん見ることで目を肥やすことできます。そうすれば、「自分の写真に何か足りない」という気持ちが芽生え、それを解決していくと自然に上達してくと思います。

私が参考になると感じたインスタグラムのおすすめのアカウントは、こちらの記事をご覧ください。

まとめ : 天才は努力する者に勝てず、努力する者は楽しむものに勝てない

上達する方法をたくさん述べてきましたが、一番は楽しむことです。楽しければ自然とやる気が起きます。自分はまだまだだと、悲観的になって、強迫観念でうまさを追求するようになっては苦しくなるので、マイペースに頑張ってみてください。

撮影で以上の4つの意識ができるようになってきたら次は構図です。おすすめの汎用性の高い構図はこちらの記事で解説しているのでぜひご覧ください。

以上で終わりです。最後まで読んで頂きありがとうございました！