InstagramのHUB(ハブ)とフィチャーの役割と効果について解説

2021,08/23

Instagramを始めた方はHUBとフィーチャーorフューチャーという言葉を聞くと思います。これらはある特定のメディアを刺す言葉で、私たちにとっても意外と重要な影響を与えてくれます。

そこで今回は、ハブとフィーチャーについて言葉の意味から丁寧に解説していきます。

インスタグラムを上手に活用して、写真をたくさんの方に見てもらいたい人必見の内容です。

この記事はこんな方におすすめ!
工藤瑛志
・インスタの写真活動をどのようにすればいいか分からない人

・フィーチャーされたときにすべきことが分からない人
・フィーチャーにどのような効果があるのか知りたい人

InstagramのHUB(ハブ)とフィチャーの役割と効果について解説

初めにハブの定義や実際にどんなアカウントがあるのかを紹介します。その界隈では有名でも案外知らないアカウントもあると思うので、参考になれば嬉しいです。

ハブの意味とアカウントの例

インスタグラムのHUB(フィチャーアカウント)とは

ハブという言葉からも少し想像がつくように、とても簡単なイメージでいうと一般の人の投稿を紹介してくれる大きなメディア(企業が運営等)のことを指す場合が多いです。

音楽で例えるなら、ミュージックステーションやTHE FIRST TAKEのように色んなアーティスト、インスタでは写真を見せてくれる場です。

どんなジャンルのハブ・アカウントがあるのか

私のフォローしているHUBをジャンル別に並べてみました。ざっと確認するだけでも大量にありますね。

風景

・東京カメラ部
・ONESTORY
・1x.com Japan
・Impressive gallery
・bestjapanpics
・weekly_landscape_capture

風景・ポートレート・日常

・PixLib
・みんすと
・photo_life_best
・PHOTO JAPAN
・ Daily photo japan
・RECO
・lovers_nippon

観光スポット

・じゃらん
・RETRIP
・オトナ旅
・神社フォトコンテスト

特定のジャンル

・LONG EXPOSURE JAPAN(長時間露光)
・はなまっぷ(花)
・富士山絶景 PASHADELIC(富士山)
・igworldclub_sky(夕焼け)
・ig_airplane_club(飛行機)
・japan night view(夜景)

メーカー

・Canon EOS 公式
・make the moment : Canon official
・Nikon
・Sony | Alpha
・Sony | Alpha NEWgeneration

もちろん、これだけではないので、ご自身でお気に入りのHUBを見つけてみてください。

フィチャーの意味と影響力の程度

フィーチャーとはどんな意味か

端的に言うとHUBに自分の投稿が採用され、掲載されることをフィーチャー(feature)といいます。

採用される条件として、それぞれのアカウントで基準が異なりますが、基本的に第一条件としてはこの2点です。

  • アカウントのフォロー
  • 指定のタグ付け

フォローすることで、まず選考の対象となり、その紹介してくれるアカウントが指定する「#」を自分の投稿のキャプションに記述することで、ハブは写真を簡単に選ぶことが可能になります。

赤枠部がキャプション

また、自分がアカウントにフィーチャーされた場合、基本的にはメンションといって、投稿に自分のアカウントが紐づけられて投稿されるので、フィーチャーされたときは簡単に気付くことができます。

もちろんメンションしてくれないアカウントもあるので気づかずに終わる可能性もありますが。

フィチャーされたらすべきこと

今から申し上げることは、絶対的なルールではありません。しかし、フィチャーして下さるのはコンピューターではなく人ですし、フィチャーするのにもかなりの労力を掛けているので、マナーとして感謝を伝えると選んでくれた人も嬉しいと思います。

どうやって感謝を伝えるかというと、その投稿のコメント欄で感謝を伝える、もしくはストーリーでのメンションです。

メンションの仕方はホームでアイコン長押し「ストーリーズに追加」、もしくは、投稿の紙飛行機のようなアイコンを押し「ストーリーズに追加」を押して、以下の画像のようにするとメンションできます。

また、フィチャーされる場合事前にDMで許可を得るHUBも存在するので、そういった場合はDMでも感謝の意を表するのも良いと思います。

ハブからのフィチャーにはどんなメリットがあるのか

露出が増える

HUBの多くはフォロワー数が1万を超えます。その分自分の写真に対しての評価も、自分で投稿するよりも多くなる場合がほとんどです。

以下の写真でもいいね数が7500程あるのが分かると思います。私の投稿のいいね数は平均300程度なので25倍も露出が増えたことになります。

アカウントへの流入が増える

フィーチャーされることによる、アカウントの流入増加というよりは、フィチャーされる写真は万人受けする、共感されやすい写真という傾向が影響していると思われます。もちろんフィチャーされることによる流入増加多少ありますが。

全体的評価数が向上する

至極当然なことですが、どんなに価値があるものも人に認知されなければ無価値です。ですから、多くの人に見てもらえるようになると、比例して評価数は向上します。

フィチャーされることによる露出の増加によって、投稿を経てプロフィールに移動して、フォローして下さっている方も増加していることが、インサイト(Instagramのアナリティクス)から伺えます。

また、フィチャーされ評価が向上するといい循環が生まれます。

ハッシュタグや地域、発見からの流入が増加しているところを見ると、それぞれの上位にこの投稿が表示されたことを想像できます。私は、ハッシュタグや発見の上位に表示されるのは、コメントや保存数が大きく影響していると考えています。

つまり、いい循環というのは、フィチャー → 露出増加 → 全体的評価数の向上 → ハッシュタグや発見の上位に表示 → 露出増加 → 全体的評価数の向上ということで、これらが通常に比べて生まれやすくなります。

まとめ

HUBを上手に活用すると、よりInstagramなどのSNSを通じて写真に対するモチベーションが向上しそうですね。 フィチャーされるということは、フォトコンテストのように他人に評価されたという自信にも繋がると思います。

また、HUBのフォロワー数が増えるほどフィチャーされる難易度は上がっていきますが、フィチャーされた時の反響も一層増すと思います。知ってもらうことによる新しい写真仲間が増えるのも楽しいので、たくさん挑戦してみましょうね。

以上で終わりです。最後まで読んで頂きありがとうございました!

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