レンズ 機材解説

【RFレンズ】初心者へおすすめしたいCanon RFレンズ|純正・サードパーティ

とりあえずレンズはキットレンズでいいかな。そう思ったりはしていませんか。

もちろんそれでも良いのですが、そのほかにも安くて写りが良いレンズ、撮影が楽しくなるようなレンズはたくさんあります。

今回は私が使ってみて、値段の割に写りがいいな、使っていてワクワクするなと思ったレンズをご紹介します。

RFレンズは高すぎる?

純正RFレンズの価格帯

純正CanonのRFレンズの価格帯は、低価格の「RF50mm F1.8 STM」が約3万円、高価格の「RF28-70mm F2 L IS USM」が約41万円と幅広くあります。

このような価格の幅があり、主に初心者が買える限度を20万円以下とすると、ラインナップとしては以下の通りです。(一部抜粋)

レンズ名参考価格
APS-C用ズームレンズ
RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM¥68,500
RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STM¥55,000
フルサイズ用ズームレンズ
RF28-70mm F2.8 IS STM¥188,100
RF15-30mm F4.5-6.3 IS STM¥85,800
RF24-105mm F4-7.1 IS STM¥73,150
RF100-400mm F5.6-8 IS USM¥93,500
RF24-240mm F4-6.3 IS USM¥148,500
RF600mm F11 IS STM¥115,500
RF800mm F11 IS STM¥143,000
フルサイズ用単焦点レンズ
RF16mm F2.8 STM¥41,800
RF24mm F1.8 MACRO IS STM¥96,800
RF28mm F2.8 STM¥48,400
RF35mm F1.8 マクロ IS STM ¥77,000
RF50mm F1.8 STM¥31,680
RF85mm F2 マクロ IS STM¥93,500
フルサイズ用単焦点・ズームレンズ(Lレンズ)
RF24-105mm F4 L IS USM¥184,800
RF100mm F2.8L MACRO IS USM¥187,000
レンズの画像を見たい方はリンクをクリックし、AmazonまたはCanon公式サイトをご参照ください。

コストを抑えるための選択肢

これだけの高価格だと、安価なレンズを購入するor中古を買うのが現実的な案です。中でも私がおすすめしたのは、Lレンズを中古で購入すること(美品or良品)です。

写りを含めた大部分の性能は、安価レンズより比較すると目で見てわかるほど差がありますので。

欲しいレンズ・カメラがある場合は、カメラのキタムラマップカメラなどの価格を一度ご覧ください。

サードパーティ製のレンズ

Canon機はSony機等と比較すると、サードパーティ製のレンズが少ないです。SIGMAやTAMRONなど比較的安く、質の高いレンズが手に入りにくい状況です。

ですが、わずかながら以下2社のレンズがあります。

銘匠光学 TTArtisan

SIGMA

故障時のサポート、カメラとの連携が不安要素ではありますが、一つの選択肢として純正レンズ以外もあります。

初心者におすすめのRFレンズ4選

純正とサードパーティ製のレンズを合わせて、私が使ってみていいなと感じたレンズを4つ作例とともにご紹介します。

標準ズームレンズ

RF24-105mm F4L IS USM

特に汎用性の高さから初心者からプロまで幅広いユーザーに支持されています。

おすすめポイント

・焦点距離の汎用性の高さ
・高い光学性能
・手ブレ補正機能 (IS)
・軽量・コンパクト
・高速・静音AF
・Lレンズの堅牢性(F4L IS USMモデルの場合)
・価格帯と初心者向けモデル

焦点距離の汎用性の高さ

24-105mmのズーム範囲は、広角から望遠までカバーし、風景、ポートレート、旅行写真、スナップ撮影など多様なシーンに対応できます。つまり、 一本で多くの用途をカバーできるため、レンズ交換の手間を減らせます。

105mm
24mm

高い光学性能

RFマウントの大口径設計を活かし、高い解像力とコントラストを実現しており、色収差や歪みが少なく、シャープな描写が可能となっています。

手ブレ補正機能 (IS)

最大5段分の手ブレ補正を搭載しているため、動画撮影や暗所撮影でも手ブレを抑えやすいです。

三脚が使用できない環境などでも、撮影が可能となっているのは重宝します。

軽量・コンパクト

ズームレンズながら軽量で持ち運びがしやすく、特に旅行や長時間の撮影に便利。

高速・静音AFであり、スムーズなオートフォーカス。動画撮影でもフォーカス音が気にならないため、写真も動画にも使えます。

Lレンズの堅牢性

こちらはLレンズであるため、防塵・防滴構造で過酷な環境でも使用可能であるため、特に外撮影の多い方にはおすすめ。

単焦点レンズ

RF50mm F1.8 STM

おすすめポイント

・明るいF1.8の開放絞り
・軽量・コンパクトなデザイン
・優れたコストパフォーマンス

明るいF1.8の開放絞り

F1.8というF値が生み出す、ボケ味の美しい表現が可能で、ポートレートやスナップで被写体を際立たせることができます。

また、当然明るいレンズであるため、暗所での撮影や、シャッタースピードを稼ぎたい場面にも有利です。

軽量・コンパクトなデザイン

重さ約160gと非常に軽量で、持ち運びが楽。

小型のRFボディ(例: EOS R8)に装着してもバランスが良く、日常使いに最適です。

日常スナップなどで扱いやすく、気兼ねなくカメラを持ち出す機会を得ることができます。

優れたコストパフォーマンス

RFレンズ最安値であり、手頃な価格で購入できるため、フルサイズ用の単焦点レンズを初めて試したいユーザーに最適。

コストを抑えつつ比較的高品質な写真を楽しめます。

実際どのような写りになるか見たい方は、こちらの記事をご覧ください。

TTArtisan 25mm f2 C

おすすめポイント

・自然な画角(35mm換算で約37.5mm)
・クラシックなデザイン
・マニュアルフォーカスの楽しさ
・優れたコストパフォーマンス
・コンパクトシステムに最適

自然な画角(35mm換算で約37.5mm)

APS-Cセンサー対応の25mmレンズであるため、35mm換算約40mmの画角(Canon機)を提供。広すぎず狭すぎない自然な視野で、スナップ、ポートレート、風景撮影に適しています。

この手の安価なレンズは周辺減光や色収差など結構分かりますが、このレンズはそこまで気にならないレベルです。

以下の画像は補正などしておりません。

クラシックなデザイン

金属製の鏡筒で、高級感のあるレトロなデザイン。コンパクトで軽量(約166g)ながら頑丈な作りで、持ち運びが容易。

マニュアルフォーカスの楽しさ

電子接点を持たない完全なマニュアルフォーカスレンズであり、精密なフォーカスリングが滑らかで、撮影に集中できる体験を提供してくれます。

現代の機械がこれでもかとアシストしてくれ失敗が難しい、ある意味退屈な写真撮影体験を覆してくれます。

※フォーカスピーキング(焦点が合っている場所を色付け)機能を持つカメラと組み合わせれば、ピント合わせが容易であるためマニュアルでも快適に撮影できます。また、電子接点がないため、シャッタースピードやF値など撮影時のメタデータが記録されない点は要注意。

優れたコストパフォーマンス

同スペックのレンズに比べて価格が非常にリーズナブル(大体1万円前後)。初心者でも手に取りやすく、単焦点レンズの魅力を気軽に体験可能です。

コンパクトシステムに最適

小型・軽量なレンズで、持ち運びに便利。ミラーレスカメラと組み合わせて、旅行や日常のスナップ撮影に最適。

コンパクトなカメラ構成でマニュアルフォーカスを活かした創作性の高い撮影体験ができるため、写真をじっくり楽しみたい方やアート的な表現に挑戦したい方におすすめです。また、シンプルで美しいレンズ本体のデザインも魅力のひとつです。

RF100mm F2.8 L MACRO IS USM

おすすめポイント

・1.4倍のマクロ撮影能力
・Lレンズならではの高い光学性能
・ポートレートにも最適

1.4倍のマクロ撮影能力

通常のマクロレンズが1倍(等倍)までの撮影可能な性能を持つのに対して、RF100mm F2.8Lは1.4倍の拡大率を実現しています。

また、最短撮影距離が26cmと驚異的。つまり、かなり被写体に寄って撮影できるわけです。

これにより、微細な被写体をさらに大きく捉えることができ、昆虫や花などのディテールを精密に表現可能です。

Lレンズならではの高い光学性能

高い解像力と色収差の少ないクリアな描写が特徴。

Canon最高峰の描写力を誇る大三元レンズにも匹敵しうるほどの画像を生み出してくれます。

また、当然Lレンズであるため防塵・防滴構造により、厳しい環境下でも安心して使用可能です。

ポートレートにも最適

マクロレンズという名前を冠してはいますが、100mmの焦点距離とF2.8の明るさにより、ポートレートレンズとしても優秀です。

描写力が高いため、被写体を際立たせる美しいボケとシャープな描写が魅力です。

レンズを賢く選ぶ・買うポイント

価格と品質のバランス

安価なレンズも取り揃えてはくれていますが、そうは言ってもレンズは高いですよね。冒頭にも申し上げましたが、であれば新品の入門レンズを買うより、1つレベルの高いレンズの中古の美品を購入するのが個人的にはベスト。

RFレンズ(特にLレンズ)は値下がりしにくいため純正レンズを買う際は、背伸びしてみてください。

ぜひレンズ選びは妥協せず、良いものを買ってみてください。写真の質が顕著に変わりますので。

以上です。最後までご覧くださりありがとうございます!

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