10月からは次第に紅葉が撮れますね。紅葉を美しく撮るためには、カメラの設定を秋仕様にすることがオススメです。
そこで今回は、紅葉をより美しく撮影するための簡単にできるコツを4つお伝えしていきます。
紅葉を綺麗に写真で残したい人必見の内容です。
この記事で学べること・紅葉を美しく撮影するコツ
・光の位置によって変わる写り
紅葉の撮影のコツはこの4つ!
ココがポイント
・ホワイトバランス
・露出
・シンプルに
・光を考える
ホワイトバランスをずらす
ホワイトバランスとは
ホワイトバランスとは、「白が白く写す補正機能」です。
あなたが使用しているカメラに、太陽のマークや雲のマークがありますよね。
これを適切な設定にすると白が白くなるわけですが、応用すると写真の雰囲気を変化させることができます。
ホワイトバランスを「日陰/くもり」に
太陽光の場面において、ホワイトバランスを日陰やくもりにすると全体的にオレンジ色が強くなります。
こうすることで、秋の雰囲気をより一層演出することができます。
適正露出で撮影しない
露出とは
露出とは簡単に言えば「明るさ」のことです。
適正露出というのは、カメラの露出を表すパラメータが真ん中に来る状態です。
露出を極端にしてみる
露出は基本的に適正露出にすることが多いです。
ですが、自分の表現したい雰囲気によって、明るくする「ハイキー」、暗くする「ローキー」にすると今まで違う世界が見えるかもしれません。
何を写さないか、被写体を厳選
Simple is Best!
紅葉を撮るときに、欲張りさんはすべて入れようとします。しかし、これでは何を見せたいのか分かりません。
欲張らず、シンプルに!
具体的には、何を写すかではなく、何を写さないか意識することです。
構図を意識する
あとは構図を意識することです。紅葉に限らない話ですが、構図を意識すると必然的に画角に入る被写体は限られてきます。
基本は分割構図を意識すること。あとは対角線構図なども使いやすいと思います。
もっと詳しい解説は意識すれば劇的に上手くなる!写真の基礎構図7選を作例で紹介をどうぞ。
初心者の方でも扱いやすい構図を紹介しています。
太陽の位置を意識する
光の位置によって被写体はさまざまな姿を見せてくれます。
自分が移動することで光の位置は変えれるので意識すると劇的に変わります。
特に逆光やサイド光は立体感が増すので、オススメです。
まとめ : 色々試すこと
紅葉を撮影する時に限った話ではないですが、ホワイトバランスや露出の設定など普段なら、基本に忠実に設定する機能をずらして使うことで一気に写真の印象が変わります。
今回紹介した内容だけでなく、ご自身でも色々設定で遊んでみると意外な発見があるかもしれませんね。
以上で終わりです。最後まで読んで頂きありがとうございました!