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意識すれば劇的に上手くなる!写真の基礎構図7選を作例で紹介

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意識すれば劇的に上手くなる!写真の基礎構図7選を作例で紹介

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「写真は上手くなりたいけど、構図を考えながら撮影するのって難しそう」と思いますよね。「その構図滅多に使わなそう」という構図も見かけたこともあると思います。

そこで、今回は数ある構図の中から使用頻度がとても高いものを厳選し、作例付きで解説していきます。

すぐに上達したい人必見の内容です。

この記事はこんな方におすすめ!
・使用頻度の高い構図だけを覚えたい人
・構図の決め方を知りたい人
・作例付きで撮影の仕方を教えて欲しい人

意識すれば劇的に上手くなる!写真の基礎構図

多くのサイトやYouTubeを見ると様々な構図がありますよね。しかし、ほとんどの写真は以下のような構図に大別されます。(一部言葉を私が作りました)

・分割構図
・図形構図
・アルファベット構図
・放射線構図
・対角線構図

案外少ないと思いませんか。もちろんこれだけではないですが、組み合わせたりするのでパターンは様々です。つまり、基礎さえ習得すれば応用はいくらでも可能です。

構図の決め方

初心者の方に向けてまずこれらの構図をどのように決めるかをお伝えします。

構図を選ぶポイントは2つです。

ココがポイント

1.主題(と副題)を決める
2.余計なものを入れない

シンプルですよね。まず映したいものを選択していき、周りに入れたくないものが画角内に最小限、または映らないようにしていくと勝手に構図は絞られていきます。

つまり、自分で演出から作成するスタジオ撮影などでない限り、構図は環境と見せたいものである程度決まってしまいます

基礎の基礎「分割構図」

二分割構図

写真を撮るなかで、最初に意識すべき構図であり、写真を垂直(水平)に二等分する構図です。

有名な御射鹿池ですが、この場所は池の反射が綺麗な場所なので、それを見せるために自然と二分割構図になります。

二分割構図は「シンメトリー構図」になることも多いです。

三分割構図

二分割構図と同様に写真を垂直(水平)に三分割する構図です。

三分割構図は主題の他に、線と線の交点に以下のように副題を入れたりします。

建造物と海だけでも良かったのですが、船が偶然通りかかったため三分割構図で副題に船を入れました。こうすることで空と海との二分割構図になるところに、船を入れることでより港町を表現でき、バランスが良くなる構図が三分割構図でした。

主題がいずれかの交点にくる場合は、必然的に余白が生まれます。なので、空間の広さなどを表現したいときに使うと写真のレベルがアップします。

主題を強調する「図形構図」

三角構図

写真上部から裾が広がったような形をしている構図です。

応用の場面でも作例を紹介しますが、建造物の重厚感や荘厳さ、テーブルフォトでのずっしり感を表現すには抜群の力を発揮する構図だと思います。

日の丸構図

一番シンプルな構図で、主題を中央に配置するため、被写体の魅力をストレートに伝えられる構図です。

花や人物などをメインに撮影したい場合にその他の情報を排除して、被写体の情報を伝えたい場合に相性が良い構図です。

もし、副題を入れたくなった場合は分割構図にするといいと思います。

構図がシンプルで、かつ、主題の魅力がストレートに受け手に伝えられる構図であるため、テーブルフォトなどにも良く使われます。

ただ、シンプル過ぎになりがちなので、副題として主題の魅力を引き立てるためのアイテムなどを入れるとより、写真の完成度が高まります。

躍動感を与える「アルファベット型構図」

アルファベット、特にSとCは写真に動きが生まれる構図です。外であれば道路や地形でよく見かけると思います。また、テーブルフォトとも相性が良いため、この構図の写真もよく見ると思います。

SとCの違いは被写体の距離や焦点距離によって選択するのがいいです。広く見せたければS字構図。主題を明確に引き立てたければC字構図といった感じです。

S字構図

C字構図

日の丸構図に近い形なので、主題の魅力が引き立ちます。

画面を目一杯使う「対角線構図」

画面の隅から隅まで線を対角に引いた構図です。受け手の視線誘導がしやすく、イメージとしては分割構図の斜めバージョンです。

少し難易度が他の構図に比べて高くなりますが、副題を対角線上に配置することで、全体的にまとまりと、S字やC字のように動きや躍動感を表現したい場合に有効な構図です。

視線が最も誘導される「放射線構図」

中央の一点に対して、線が集中している構図です。奥行きのある景色でよく使われてますね。

空間が広い場所でのみ使える構図ですが、手前から奥に自然と視線が誘導されるため、道・鉄道などが脈々と続いていく様子を表現するのに適した構図です。

基本的に収束点は画面中央または、それに近い部分に寄せると写真としてのバランスがいいです。

基礎構図の応用

多くの写真を見てもらえれば分かることですが、写真の構図はひとつの構図だけで、成り立っているわけではなく、2つ以上の構図が合体していることが多々あります。

撮影したときの私は、せいぜい2つ程度の構図しか意識していませんが、写真撮影の経験を積むほど自然にいいと思う構図で撮ると、だいたい複数構図が合体しています。

撮影の時点で完璧でなくていい

勘違いしてほしくないのは、撮影時点で構図を完璧にする必要はないということです。

広めに撮影し、レタッチの時にトリミングして綺麗な構図になるようにする場合がほとんどなので、構図を意識するあまりシャッターが押せないという本末転倒なことにならないようにしてください。肩の力は抜いてくださいね。

トリミングの考え方は以下の記事まとめてあるので、ぜひご覧ください。

まとめ : これだけは覚えて!

いかがでしたでしょうか。厳選したつもりが少し多くなってしまったので、ポイントだけでもスクショして覚えてみてくださいね。

・分割構図 : 一番基礎的な構図

・三角構図 : 安定感を生み出す構図

・日の丸構図 : 主題の魅力を一番伝えられる構図

・アルファベット構図 : 写真に動きを生み出す構図

・対角線構図 : 主題と副題のまとまりと躍動感を生み出す構図

・放射線構図 : 奥行を表現する構図

以上で終わりです。最後まで読んで頂きありがとうございました!

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Kudou Eishi

自然とカメラが大好きな20代です。カメラが難しいという方の助けになるようなコンテンツを作っています。

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