一眼カメラを買うべき人の3つの要素

2022,07/01

カメラは欲しいけど、何十万もして高いなと思う方は沢山いると思います。買ったら失敗できないと、判断に慎重になってスマホのカメラでもいいかなと考える気持ちもよくわかります。

そこで、私が「これに当てはまれば買った方がいい」という要素をいくつかご紹介させていただきます。

この記事はこんな方におすすめ!
工藤瑛志
・カメラは欲しいけど、最後の一押しが足りない人

・スマホのカメラではいいのではないかと思い始めている人
・買っても使わなくなるかも、と心配な人

はじめに

まず初めに皆様には、カメラの売値についてお話しようと思います。

カメラって10万位するし、安いのでも5万位するから高いなと感じると思います。しかし、基本的にカメラは投資のようなもので、型が古いものでなければ、基本的に5割ほどの価格で売却できます。(もちろん傷などなければ)もっとも、Amazonランキング等で上位に入っているカメラであれば7割程度で売れるものもあります。

そのため、もし使わなくなっても、売ってしまえばいいや位の軽い気持ちを持って見てください。そうでなければ、生活において必須ではないカメラなど、いつになっても買えなくなります。欲しい時が買い時です!

売値の価格を調べるにはこのサイトがおすすめです。

一眼特有の効果

一眼のボケが欲しい

スマホのボケが、不自然で嫌だなと思ったら、一眼一択。スマホのカメラはその性質上、ボケが不自然になりやすいです。カメラの小ささや仕組み上どうしようもないことなので、技術革新を待つか、あなたが一眼を買うかの2択です。

夜に写真を撮りたい

夜景や花火を撮りたい人は、迷わずカメラを買ってください。スマホカメラでは、基本撮影の設定はオートなため、長くシャッターを開けることで、光を取り込む必要がある夜景や花火の撮影は、一眼が最適です。また、現時点のスマホカメラでは、暗い場所での撮影では、ノイズが沢山でてしまいます。

表現の幅を広げたい

上記でも述べたように、スマホのカメラは設定がオートで撮影されます。もちろん、自分で変えることもできますが、一眼に比べてできることは少ないです。そのため、長時間露光というシャッターを開けて撮影することで水を滑らかにしたり、シャッターを切るスピードを速くすることで、一瞬を切り取ったりできるのは、一眼だけです。

長時間露光

色んな画角の写真を撮りたい

iPhoneの画角(焦点距離)は、20-30mmあたりです。つまり、皆様が普段iPhoneやAndroidのカメラでは、映せる画の範囲はかなり限られています。なお、人間は50mmくらい。

一眼カメラにおいては、様々な交換可能なレンズが用意されており、画角は選び放題です。

標準
望遠

いい画質で思い出を残したい

旅行によく行く

折角の旅先の景色や思い出をスマホで撮るのがもったいないな、と思われる方も多いと思います。

正直カメラを持っている私から言わせてもらえば、その通りでもったいないです。

3つの理由

1.スマホ写真はかなり現実と異なる画が撮れる
2.後から見返せる
3.旅が楽しくなる

1の「スマホ写真はかなり現実と異なる画が撮れる」

最新の機種であれば軽減されつつ問題ですが、周辺が歪んだり、色が強く出る場合があります。特に広角で撮影すると足が伸びたりしますよね。

2の「後から見返せる」

スマホでも見返せるというツッコミが飛んできそうですが、そういうことだけでなく、アルバムなどにできるという意味です。最近では、CanonやFujifilmをはじめとする大手メーカーから、小さな会社まで、ネットで写真をアップし、アルバムを届けてくれるサービスがあります。

ディスプレイなどで見るのもいいですが、やはりアルバム等の形で残すのもとてもいいと思います。

3の「旅が楽しくなる」

人によると思いますが、写真を撮っていると何でも、インスタ映え・フォトジェニックに感じるんですよね。つまり、端的に一言であらわすならば、「世界がキラキラして見える」のです。ご近所散歩でも楽しくなりますから!

赤ちゃんや家族との思い出を残したい

これに関しては上記の「後から見返せる」と似たような内容ですが、一眼で撮ると形で残せます。また、適当にとってもそれなりに映るので、思いもよらぬいい写真が撮れたりします。

いいなと思う写真の色がある

実は一眼にはRAWというものがあって、編集ソフトを使えば色などを様々なものにできます。スマホは基本的にJPEG撮影なので、後から色などを大きく変えることは難しいですが、RAWなら全く別の写真にすることも可能です。

一眼のデメリット

とはいえ、いい所だけでなく悪いとこも正直に伝える必要があります。

高い

最初は「カメラは投資」などと言いましたが、そうは言っても高い買い物です。カメラはボディーよりもレンズの方が高価ですから、いいものを揃えようと思うと軽く100万は消えます。

重い

どんなに軽いカメラでも300g程度はあります。常にあなたの荷物にペットボトル一本分近くの重量が加わることが、今までお話しした一眼の良いところと比較して許せないのなら、止めておいた方がいいかもしれません。

すぐSNSにアップできない

大体の方は撮影した写真をSNSにアップしようと思われると私は考えていますが、仮にJPEG(そのままアップできる)で撮影したとしても、カメラのSDカードの写真をデバイスに取り込む作業が必要です。RAW(編集が必要)で撮影した場合は写真編集(レタッチ)がプラスして必要になります。

まとめ

ざっくりですが、一眼の良さとデメリットについてお話ししました。

いろいろなことを述べては来ましたが、私自身はカメラを通して、あらゆるものの美しさに気づきましたし、こうやってブログを書いたりするきっかけにもなったので、カメラを始めて良かったなと感じています。

余談ではありますが、初心者におすすめのカメラもまとめましたので、一読して頂けると幸いです。

以上で終わりです。最後まで読んで頂きありがとうございました!

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