YouTube ウェブメディアノウハウ

YouTube登録者0から500人までの成長戦略・重要なポイント4選

2023,10/03

とりあえず収益化を目標に掲げてみたものの、500人すら難しい。このように感じていませんか?

私もそうでした。ですが、それはあなたがYouTubeの基本を押さえられていないからかもしれません。

そこで今回は、YouTube運営の初歩について解説します。

今の自分に何が足りていないのかわからない人必見の内容です。

YouTube登録者0から500人までの成長戦略・重要なポイント4選

登録者500人までは基礎ができていれば時間の差はあれど、誰でも到達可能です。(もちろん1000人でも)

動画制作で意識してほしいポイント
  • VSEO対策を毎回抜かりなく
  • サムネイルは先例を真似する
  • 概要欄は簡潔に必要なことだけ
  • 動画は冗長じゃないか

余談ですが、動画を視聴してもらえる、登録される母数というのはジャンルによってある程度上限が存在します。

ご自身が構想されている動画について、似たチャンネルで規模が大きいものを上位5-10チャンネルほど調査してみて上限値を理解してからでないと、思ってたのと違うという結果になりかねないです。

タイトルのVSEO対策を毎回抜かりなく

ほかのSNSなどを運営してなければ、最初にあなたの動画が観られる流入経路で一番多いのは検索からです。

つまり、どれだけ狙った検索ワードで上位を獲れるかが勝負となります。

ではどうやってそのタイトルを決めていくのか、そのために押さえるべきポイントは以下の通りです。

  • 先頭ほど重要な単語を配置
  • 具体的な数値・キーワード
  • 内容の概要を掴める文章

先頭ほど重要な単語を配置

YouTubeはタイトルの先頭に位置するキーワードほど関連度が高いと認識するようです。

この理由については視聴者がサムネイル→タイトル(左から右へ読む)という順を追うことなどに起因します。

そのため、必ず先頭部分に検索で上位に表示させてたいキーワード、若しくは、視聴者が思わず気になるインパクトのあるタイトルを入れるとクリック率が向上するでしょう。

YouTube公式見解としてはこのようなコツを意識してほしいそうです。

簡潔な表現を心がける。 視聴者にはタイトルの一部しか見えない場合もあります。そのため、タイトルは簡潔にし、最も重要な言葉を冒頭に置くようにしましょう。エピソード番号やブランド名は最後のほうに入れましょう。

YouTubeヘルプ「サムネイルとタイトルに関するヒント」

具体的な数値・キーワード

SEO対策=ウェブサイトやコンテンツを最適化して、検索エンジンで上位に表示されやすくし、多くの人に見てもらうための工夫には、ビックワードやスモールワードなどの概念があります。

この概念の膨大なアクセスが見込めるビックワードを持つコンテンツは、企業やフォロワーの多い人がSEO対策として狙います。

最初のうちはこれらのコンテンツに勝ち目はほぼないので、ロングテール戦略で伸ばしていくのが堅実と私は考えます。

ロングテール戦略は、特定のキーワードやニッチな検索クエリに焦点を当てるSEOやマーケティングの戦略です。通常、競争が激しい一般的(ビックワード)なキーワードよりも、より具体的で長いフレーズを対象にします。これにより、競争が少なく、より関連性の高いトラフィックを獲得しやすくなります。ロングテール戦略は、よりターゲットされたアプローチを取り、コンバージョン率を向上させるのに役立ちます。

例えば、特定のメーカーに特化したレビュワーならば予算を示し「1000円以下」など具体的にすること、メーカー名+商品名+端的な感想(コスパ最強!など)を入れるとクリック率が良くなる傾向にありました。

ちなみに、独自の認識でキーワードを使っても視聴者が検索していないワードだったということはよくあるので、どんなワードが検索されているのかなどは知るためには、ツールを使うことで理解可能です。

ラッコキーワード

Googleトレンド

色々ありますが、私はこの2つ使っています。

内容の概要を掴める文章(内容との一致)

サムネイルがこの役割の大部分を担うことがありますが、タイトルも一致していることが重要です。

内容と一致した簡潔なタイトルであれば、視聴者が動画を見た時「思ってたの違う」といって離脱されるのを回避できます。

YouTubeの公式見解もこのようになっています。

  • 内容を正確に表す。 タイトルは動画の内容を正確に反映するものにしてください。そうでないと、視聴者が途中で視聴をやめ、動画の見つけやすさに影響する場合もあります。
  • •すべて大文字の表記や絵文字は多用しない。感情や動画内の特別な要素を強調する場合などに、慎重に使用します。例: 「Our KIDS Built A ROBOT! 🤖」
YouTubeヘルプ「サムネイルとタイトルに関するヒント」

基本的に不要と思われる要素は排除するのが最適解です。もちろん釣りタイトルは論外です。

私の失敗談を交えたYouTubeのタイトルの重要性について記した記事はこちらをどうぞ。

サムネイルは先例を真似する

サムネイルには個性を出したいところですが、ある程度動画ジャンルによってサムネイルの雰囲気は統一されています。

なぜかというと、類似したサムネイルデザインは、視覚的に魅力的でクリックを誘発する要素を持つことがあり、視聴者に動画をクリックしてもらうための戦略として、トレンドのようなものがあるからです。

サムネイル制作では、赤、オレンジなど視覚的に注意を引きやすい色、読みやすいフォント、フォントサイズ、内容を表す写真などを上手に組み合わせてみましょう。

デザインに悩んだら優れたサムネイルを集めた「SAMUNE」というサイトを参考にするといいでしょう。

目を引くサムネイルのデザイン:公式見解

  • 動画の対象は誰か。チャンネル登録者を対象としたコンテンツでは、親しい友達のように、慣れ親しんだものを使って目立たせることができます。チャンネル登録者以外の視聴者を対象にしたコンテンツでは、驚いたときの表情など、誰でも共感できる行動や感情に焦点を当てます。
  • 三分割法」に従って関心を引く画像を作成します。そして、画像の上にブランドロゴや説明文を重ねて表示します。テキストを追加する場合は、読みやすいフォントを使うことを心がけましょう。
  • デザインが複雑すぎないようにしてください。活き活きとした色や構成を使うと視聴者の目にとまりやすくなりますが、度がすぎると敬遠されることがあります。
  • サムネイルの表示はデバイスによって異なるため、サムネイル画像はできるだけ大きくしてください。
  • 視聴者の好みは人それぞれで、サムネイルのスタイルも時の流れとともに変化します。常にコミュニティの傾向に応じて最新のスタイルに改変していくことが大切です。また、新しい視聴者に動画の魅力をアピールするために、古いサムネイルを更新してみることもおすすめします。
YouTubeヘルプ「サムネイルとタイトルに関するヒント」

概要欄は簡潔に必要なことだけ

概要欄もタイトル同様に冒頭部分は検索のためのキーワードとして認識されます。

なので冒頭部分は動画の内容の説明などを記載します。

そのあとはチャンネル登録を促す言葉+チャンネルホームへのリンクやプレイリストのリンク、紹介した商品のリンクなどを貼り、なるべく視聴者が見やすく、使いやすい概要欄に仕上げましょう。

YouTubeの概要欄はマークアップ可能で、太字は*例文*(例文)、斜線は_例文_(例文)でできます。

この画像のように大きな目次は太字(黄色下線)、小さな目次(青下線)は斜線のようにすると視覚的にみやすくなると思います。

動画は冗長じゃないか

動画がYouTubeによってお勧めされるかの中でも重要な指標のひとつが「視聴維持率」です。

なので、ユーザーにとって動画のテンポが悪かったり、尺稼ぎだなと思われる動画は必然的に視聴維持率が悪くなります。

喋り部分があるなら言い淀んだ箇所はカットしたりと無駄な部分は削り、視聴者の時間を浪費しないようにしましょう。

最後に伝えたいこと : 本質はユーザーファースト

結局のところ視聴者が自分の大切な人生の時間を消費してその動画を見る価値があるかどうかの勝負です。

時間が有限である以上、ユーザーにとって価値のある商品、他者より優れた商品を届ける必要があります。

より多くの人に観てもらいたいのであれば、視聴者が喜ぶかどうかが判断基準です。最初のうちはこの視点を身につけれるように徹底的に相手の目線で考える訓練をすると自然と伸びるタイトル・サムネイル・企画がわかるようになっていきます。

以上で終わりです。最後まで読んで頂きありがとうございました!

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