【海外映画風レタッチ】ティール&オレンジのLightroom現像方法

2022,10/17

「かっこいい映画風にレタッチしたい」という方におすすめしたいティール&オレンジ。

そこで今回は、以前紹介した映画風レタッチの基礎の応用としてティール&オレンジのやり方と面倒くさいという方に今回のプリセットを期間限定配布します。

カッコイイ写真にしたい人必見の内容です。

この記事で学べること
工藤瑛志
・映画風レタッチ

・ティール&オレンジの現像法

ティール&オレンジの現像方法

コツとしては以下の通りです。

ココがポイント

・キャリブレーションを変える
・コントラストを強める

ティール=緑と青の中間色とオレンジなので、全体的にこの色味にしていきます。

キャリブレーションの色相

基本補正の前にLightroomの下の方にある「キャリブレーション」を使ってティール&オレンジにします。

具体的な数字を載せています。しかし、これに必ず従う必要はないです。簡単に以下の点を守れば数値は自分の写真に合わせて変えてください。

  • レッド"+"
  • グリーン"+"
  • ブルー"-"

トーンカーブでコントラスト調整

S字にすることでコントラストを強めていきます。

0/12

63/57

129/125

188/198

255/255

映画風にレタッチする基礎の記事でも紹介している方法ですが、映画風にするための基礎の基礎としてコントラストを強めています。

微調整

あとは、露出や彩度などを写真に合わせて調整していけば完成です。

場合によっては以下の記事で紹介している周辺減光をしたり、フレアを足したりするとより映画風になります。

完成

これで完成です。お疲れ様でした。

作例

プリセット無料配布

PC用(xmp)とスマホ用(dng)の2種類が格納されています。Googleドライブに格納されています。

最後に伝えたいこと : 青が強すぎときは色温度を調節

ティール&オレンジは特に都会の写真との相性が非常に良いです。ただ唯一の注意点として、全体的に青が強すぎる場合があります。

そういったときは色温度をオレンジに寄せたりすることで写真として成立するようになります。

以上で終わりです。最後まで読んで頂きありがとうございました!

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