私は過去にEOSR6のレビューを3回ほどしました。
しかし、スチール撮影においてほぼコスパ最強であるこのカメラに欠点を述べることはしていません。
そこで今回は、重箱の隅をつつくようなものですが、少し気になる欠点を紹介します。
EOSR6の購入を検討している人必見の内容です。
この記事で学べること・動画撮影時の欠点
ほぼ完ぺきなEOSR6の欠点を探してレビュー
過去の記事で以下の点を長所として褒めてきました。
- 高感度耐性
- 手振れ補正
- 被写体を選ばない汎用性
- センサーカバー
これら以外で探して見つかった短所はこんな感じ。
ココがダメ
・ボディー内手振れ補正が常に動く
・ボディー内手振れ補正機能追加による筐体の巨大化
・動画がこんにゃく
ボディー内手振れ補正が動く
ボディー内手振れ補正機能が入ったことにより、かなり写真を撮影しやすくなりました。
しかし、これは稼働時には便利な機能ですが、持ち運ぶ際に結構気を使います。公式サイトで仕組みを確認してもらえれば理由がわかります。
キヤノン:EOS R6 | 手ブレ補正 (canon.jp)
というのも、R系統のボディー内手振れ補正は、常にぷらんぷらんしています。
特に首に掛けている時に小走りしたりすると動くのが分かります。
故障しやすさに繋がるか否かは正直わかりませんが、ボディー内手振れ補正がついていない機種を使っていた時とは、持ち運びの気の使い方は段違いです。
ボディーが大きくなって重くなった
EOSRR6はボディー内手振れ補正が入ったことによりEOSRよりも筐体が少し大きくなっています。
女性には持ち運びが大変かもしれません。
幅 | 高さ | 奥行 | 重さ(バッテリー・カード含) | |
R6 | 138.4mm | 97.5mm | 88.4mm | 680g |
R | 135.8mm | 98.3mm | 84.4mm | 660g |
この程度気にする程でもないかもですが、本当にこれくらいしか目に見える欠点がないのです(笑)
手が大きい方にはむしろメリットかもですね
歩行動画はジンバルが必要
EOSR6の2年使用レビューでも述べましたが、動いた状態で動画撮影をすると画角の四隅がこんにゃくのように歪みます。
ファームウェアアップデートにて多少改善されましたが、iPhoneやゴープロのようには撮影できません。
どんな感じになるかは、以下の動画で確認できます。
まとめ : トータルのコスパは最強
何とか欠点を捻りだしましたが、正直そこまで神経質になる必要があるものではありません。
写りに関して、知りたい方は以下の記事でRAWも配布しています。
YouTubeでもR6の動画でRAWをダウンロードできますのでぜひ。
以上で終わりです。最後まで読んで頂きありがとうございました!