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【保存版】初心者のためのNDフィルターの完全解説

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【保存版】初心者のためのNDフィルターの完全解説

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「NDフィルターってどう使えばいい?」「NDフィルターって意味あるの?」という方のために、NDフィルターが必要な理由、使い方やおすすめのコスパ最強フィルターまで網羅しました。

NDフィルターについて良く分からないという人必見の内容です。

この記事はこんな方におすすめ!
・NDフィルターについて良く分からない人

・最初だからコスパの良い製品を知りたい人

初心者のためのNDフィルターの完全解説

今回の記事で述べていく内容の概要は以下の通りです。

ココがポイント

・カメラでしか撮れない写真が撮れる
・シャッタースピードの計算は未装着時SS×フィルターの番号
・コスパ最強可変NDフィルターはK&F

これらについて細かく解説していきます。

NDフィルターを使うとできること

・軌跡を映す
・水を滑らかにする
・人を消す

この写真では消しきれていないですが、30秒ほどの長時間露光であればある程度消すことができます。

引用 : unsplash

NDフィルターが必要な理由

NDフィルターがサングラスのように光を抑えることはご存知だと思います。ただここで疑問に思う人がいるかもしれません。「F値を下げていけばいいのでは?」と。

しかし、F値はF11辺りから段々と画質が悪くなっていく性質があります。

詳細の理由については、F値・絞り値をマスター!ボケだけでないF値の性質解説の記事で説明しています。気になった方はぜひご覧ください。

なので、シャッタースピードを下げたい場合、F値も絞れない、ISO感度も一番下げた状態では必然的にNDフィルターが必要になります。

装着時のシャッタースピード計算方法

計算式

何かと迷うNDフィルターを装着した状態の適正露出。画面で露出を見ることもできますが、ちゃんとした計算式があります。

フィルター未装着時の適正露出×NDフィルター番号=NDフィルター装着時の適正露出

計算式をフィールドで実践

ちょっと分かりにくいという方のために滝の画像で説明します。

フィルター未装着時の適正露出

フィルターを装着せず、撮影した場合は1/25sec F10 ISO200です。

NDフィルター番号

NDフィルターに記載された「ND32」という文字。未装着時のシャッタースピード1/25secに掛けると1.28sec。

カメラで選択できるシャッタースピードでは1.3secでしたが、滝の滑らかさをもっと出したかったので、2.5secにしました。その明るくなった分は、ISOで調節して適正露出にしています。

NDフィルター装着時の適正露出

2.5sec F10.0 ISO100

NDフィルターの種類

NDフィルターには角型と丸形があります。どちらにもメリット・デメリットがあるので、目的に沿って購入する必要があります。

フィルター径相場
丸形単一¥3,000-20,000
角型複数¥10,000-50,000

丸形

丸形には濃さが固定の物と可変のものがあります。基本的に可変式のNDフィルターは、「ND2-32」や「ND3-400」などが多いです。ND1000などまで濃くなると固定式の物の方が多くなります。

また、固定式であれば価格が安く手が届き易いです。

ただし、しっかりとしたものを買わないとケラレ(周辺が暗くなる)が発生したりと製品によって質はバラバラなので、この点注意して購入してくださいね。

角型

沢山のレンズを所有していて、NDフィルターを使う機会がある、ありそうという方は丸形だとフィルター径ごとに購入する必要が生じるので、少々値段が張っても角型を購入した方がいいです。

コスパ重視NDフィルター

実際に私が使用しているコスパが良かったNDフィルターを紹介します。

Kenko NDフィルター PRO-ND1000

ND1000の固定式NDフィルターです。ムラなどはなく、日中にシャッタースピードを20秒にしたりしたいときに使っています。

昼間でもシャッタースピードを20秒ほどにすることができます。水のある風景を撮影する人には絶対に買って欲しいアイテムです。

K&F Concept 可変NDフィルター ND2-32

ND2-32の可変式NDフィルターです。専用のケースに入っていて、値段の割に重厚感があり、剛性もしっかりしています。

このフィルターで撮影した写真ですが、綺麗に解像しています。

まとめ : 買ってみて!

いかがでしたでしょうか。NDフィルターは値段がピンからキリまであります。最初のうちは安いものでもいいので、買ってみるといつもと違う写真が撮れて、一層写真が楽しくなること間違いなしです。

ぜひ購入してみてください。

以上で終わりです。最後まで読んで頂きありがとうございました!

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Kudou Eishi

自然とカメラが大好きな20代です。カメラが難しいという方の助けになるようなコンテンツを作っています。

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